何もできず、実感もなく

東京もいよいよ、夏がやってきましたね。
これからの季節、ワンコの散歩が・・・悩ましいですよね。

さて、前回の続きとなります。
これもまた、個人的なことではありますが、
記録として留めておきたい事なのでご容赦ください。

父が亡くなる前日、ワタシは都内の某病院に入院しました。
計画的な入院で、翌日の朝一で手術を受ける予定でした。

0729入院1

翌日の昼過ぎには、無事に手術を終え、部屋に戻ってきました。
腹腔鏡での手術だったので、比較的楽な方なのでしょうが、
体中に管がつき、足はマッサージの機械につながれ、
身動きが取れず、ベット上での安静状態ということで、
とても苦しい状態にありました。

全身麻酔後でぼんやりとしたなか、旦那の携帯に母からの電話が。

「冷静に聞いてね。 お父さんが亡くなったのだって」

何のことだか解りませんでした。
何を言っているのか、理解できませんでした。

でも・・・

旦那はすぐに自宅に帰ってもらいました。
ワタシはこんなだけれど、完全看護の病院にいるのだから、
何とでもなりますから。

それでも・・・

突然の父の訃報を告げられ、病室に一人残されたワタシは、
身動きもできず、何もわからず、若干取り乱していました。

誰かと繋がっていないと、不安でならなくて、
その時、LINEやメールで、多くの方に支えていただきました。
本当にありがとうございました。そして、とても感謝しています。

それからは、病院でのワタシのケアと、父のその後のことが一緒になり、
家族はあたふた、でもワタシは何もできず。
ワタシはずっと、頭の中が混乱していました。

0729入院2

どんどん歩け、と言われることもあり、
病院の中庭に出ては、ぼんやりと空を眺めていました。

0729入院3

葬儀に間に合うよう、術後4日目には退院させてもらい、
その足で父のいる場所に向かい、やっと会うことが出来ました。

小さな棺に入っている父は、ワタシにとっては信じられない姿でした。
でも、本当なんだ。

いつでも何かあれば飛んで行けるよう、隣に住んでいるのに、
何もできず、葬儀を迎えるなんてね。

あれから既に月命日も過ぎたものの、まだワタシには現実感が無くて。
父は、ちょっとどこかに出かけているような、そんな気持ちのままで。
でも、父の部屋に明かりがついていないことに、ドキッとしたり。

ずっとこんな気持ちのままなのかもしれません。

ワタシの経過は、その後は順調…といいたいところですが、
術後3週間たったところで、大出血を起こし夜中にERに。
その後も度々出血を起こしたため、また自宅安静になったりもしました。
が、昨日の診察で、傷口は治癒してきているとのことで、
徐々に運動量を増やすように指示を貰ってきました。

必要ない臓器だから、取ってしまっても大丈夫だから、
と思って受けた手術ですが、
やはり人間の体の中に、必要ないものなど無いのかもしれません。

今しばらくは、この子に癒されながら、
(既に若干毎日ベタベタするので、嫌がられていますが(^^)/)

0729入院5

父の後片付けや、母のサポートをし、
身体を立て直して、歩けるようにリハビリをし、
仕事復帰の準備をしていくこととなりました。

さ~て、これからはいつもの「犬ブログ」に戻りますね。
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プロフィール

ひめまま

Author:ひめまま
巨大な脳下垂体腫瘍を患い、高度治療を受けながらも2012年3月に虹の橋を渡っていった愛娘ひめの、とっても頑張った闘病記録と、運命の出会いで我が家にやってきた二代目ひめことの、コーギー生活をまとめています。

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