あれから1年。そして悔やみきれないこと。

今日、3月13日は、ひめお姉ちゃんの命日です。

ひめの祭壇

どうしてもこの日にしておきたかったこと・・・
実は、ひめが旅立っていった時刻に、ひめを抱きしめてあげていたい・・・
そう思っていたのです。1年前の、ひめが旅立った時から・・・。

去年の今日の早朝、5時20分。ひめは旅立ちました。
いえ、正確にいうと、その時刻に気づいたとき、
ひめは旅立ってしまっていました。

ひめは前日から高熱を出していていました。
「おそらく、脳腫瘍の影響で、
もう体温をコントロールできなくなっていると思う」と言われました。
病院で体温を下げるよう応急処置をしてもらい、
そのあとも自宅のソファの上に寝かせ、体を拭いてあげて・・・。

呼吸が荒くなっているひめを、傍らでそっと撫でつづけ、
手を握り、「ひめ、頑張って!私はここにいるよ!!」
そう語りかけながら、つきっきりの看病をしていました。

あと少しでもいい、ひめと一緒にいられる時間がほしい。
神様にそう祈りながら、私はソファの横に座って、
ずっとひめを見つめ、撫でつづけていました。

なのに・・・
ほんの少しの間、私はうたた寝をしてしまったのです。

「あっ!ひめが・・・!!」
隣にいた旦那の声で、初めて異変に気づきました。
ひめの体から、おしっこが沢山出ていました。

すぐに私はひめを抱っこし、それからずっとずっと何時間も泣き続けました。
あんなに高熱で熱くなっていたひめの体が、徐々に冷たくなっていく感じがし、
それが私には受け入れられなくて、ぎゅっとぎゅっと、
私の体温で温めるかのように、抱きしめていました。

ひめの命が、あとわずかであることは充分解っていましたが、
せめてそれなら、私の腕の中から旅立ってほしい。
そう思い、覚悟をし、看病をしていたつもりだったのに。

実はこのことを、私はずっと後悔しています。
何で看ていてあげられなかったんだろう、
どうしてあの時寝ちゃったんだろう、と。

なので、今日、1年たった同じ時刻に、
私はひめを抱っこしてあげていたい、そう想いつづけてきました。
そして、今は骨壺に入り形が変わってしまったひめを、膝の上に乗せ、
ぎゅ~~っと抱きしめて、夜が明けていくのを、
時間が流れていくことを感じていました。

その時を、看られなかったこと。
このことを私は、ずっとずっと後悔し続けると思います。


でも、もしひめの命がす~っと消えていくのを、
私は腕の中で、看て、感じていたら・・・

その時の、そのシーンを絶対に忘れられず、物凄く辛い思いをしたのかもしれない、
そんな風にも思う時があります。

病気と闘い、大変な治療にも頑張ってくれたひめ。
当時のブログを読み返してみましたが、
病気が発見できず、体調も乱高下をし続け、
毎日がジェットコースターに乗っているような、
大変な1年間の闘病生活だったと、改めて感じました。

そして今も、私の心の中で、一緒にいてくれている。
まだまだひめの頭の大きさや、柔らかい耳や、太めの足、
そしてまあるく優しい瞳と、そのまなざしをしっかり覚えています。

お庭のひめ2

お庭のひめ1

ひめ&ボール

今日はお花を飾り、ひめの好きなものをお供えし、
お線香を沢山たきながら、ひめと語りながら、ちょっとゆったり過ごしました。

ホントはね、こんな強風でなかったら、
ひめことロング散歩に行くんだけれどね~。

お外は強風

風なんて怖くないひめこ、そして、風も大っ嫌いだったひめ。

こぎっちり

明後日は、ひめこの1歳のお誕生日だもんね。
大きくなったね。(*^^)v


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No title

ままさん元気出して下さいね。

出会いがあれば必ず別れる時がくる。
ほんとつらいですね。

ひめちゃんのご冥福をお祈りしします。

もう直ぐひめこちゃん祝1歳ですね。
あらためてお祝いコメしま~す。(*゚▽゚)/゚・:*【祝】*:・゚\(゚▽゚*)

Re: No title

ルル父 様

ご心配おかけしてしまい、すみません。

ただね、ずっとずっと気がかりだったことなんです。
思い出すことも辛くって、でも、ここでブログに書いてみれば、
少し気持ちも整理できるかな、と思いました。

いつかは別れが来る、そうなんですよね。
出会いがあれば、別れが来る。

でも、わかっていても、辛いですね。

あしたはひめこのお誕生日。
初めてもお誕生日、なんて、なんて素敵な響きなんでしょうね。


No title

可愛いひめちゃん、こんばんは。
前にお会いした時にひめちゃんのお写真を見させてもらいましたが
お花と一緒に写っているひめちゃんのお顔も、がんばって病気と闘っているときのひめちゃんも
可愛くって大好き~。
毛の色がちがっても似ているのよね、アーサーに。
ひめままさんのお気持ち、わかる気がします。
もしも私も同じ状況だったら、きっとずっと心に残っているんじゃないかな、、、と思います。
腕の中で、、と思われるのもとってもわかる気がします。
でも、ひめちゃんのままさんへの優しさ、、、じゃないかな、とも思いました。
私も、傍らに居てくれる『時間』一瞬一瞬を大切に大切に、心に刻んでいきたいな。
あと何年生きてくれるのかな一緒に居てくれるのかなと思うと
胸がキュンってしちゃうの。。。
毎日毎日の積み重ねをだいじに、ここと温まる愛しい時間をだいじに過ごしたいなと改めて思いました。


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No title

もう1年経ってしまったのですね・・・
時が過ぎるのが本当に早いですね・・・

ひめちゃんの命が消えて行く瞬間は
看取れなかったかもしれないけれど・・・
ひめままさんが悔やみきれない気持ちも
よくわかります・・・
でも、ひめちゃんは1人で旅立ったわけでは
ありませんよ
すぐ傍に大好きなママとパパがいてくれたってことを
よぉ~~くわかってくれていると思います
大好きなおうちで、大好きなママとパパと一緒・・・

大切な家族との別れ・・・
どんなに一生懸命看病しても
できるだけの治療をしてあげたとしても
やっぱり、お別れは悲しいです・・・
後悔の無いお別れなんて無いと思います・・・

きなこは、日曜日の夕方
家族みんなが見守る中
私の腕の中で旅立ちました・・・

きなこの呼吸が苦しくても
胸の鼓動が止まってしまっても
何もしてやれない
どうしてあげることもできない
ただただ抱きしめて、泣く事しかできませんでした・・・・

私もきなことのお別れで
悔やみきれないことはあります・・・
でも、ひめちゃんもきなこも
そんな私たちの想いを
わかってくれているのではないでしょうか?・・・
1年経った今、そんなふうに思っています・・・

今日は、ひめこちゃんととわちんの
お誕生日ですね♪
ひめこちゃん、1歳のBirthday
( ^-^)/:★*☆オメデト♪
楽しい1日を過ごして下さいね(*^_^*)

No title

ママさんにとって、早いのか遅いのかわからないような一年でしたでしょうね。

どんなに愛情をかけ手を尽くしても悔やみきれないことって、心の整理の出来ないことってありますよね。
私もここ数年身内を看取った事に関して、多々あります。

もしかしたら、最後のお別れの仕方はひめちゃんが決めたのかもしれませんね。
傍らの大好きなパパママさんの愛情に抱かれながら、そんな大好きなママさんを起こしたくなくて気遣いをして、、そっとお別れをしたのかもしれません。

ケティも12歳になりましたけれど、覚悟なんてとてもとても・・・ず〜っと傍らにいてくれることが当たり前なんてないですのにね。。。
この子達、小さいのに私たちの人生になんて大きな存在感なのでしょうね。

Re: No title

アーエルママ様

本当にね、ひめと一緒に過ごした時間が、
とっても楽しく充実していたものでしたが、
私は何よりもひめには、感謝したい気持ちもあって。

ひめと過ごした8年間の間に、
私自身の病気をはじめ、旦那の単身赴任やら、
自分の仕事のことやら、いろんなことがあったけれど、
ひめがいてくれたから、やってこれたように感じています。

想う気持ちはいつもあるけれど、もう傍にいない、というのは
やはり寂しく辛いですね。

でもね、ひめこが頑張ってくれているので、
それでまた、私もやってこれているように思います。

一緒に過ごす時間、大切ですよね。

Re: No title

鍵コメ 様

そうでしたか。
そんな偶然もあったのですね。

ブログも拝見させていただきますね。

Re: No title

きなはは 様

どんなに手を尽くしても、どんなに助けたくっても、
どうにもならないことってあるんだという事実は、
とうの昔に理解していたつもりでも、
現実となると辛いですよね。

看取れなかった辛さもありますが、
看取りながらも何もできないつらさもありますね。

気持ちの中ではいつも一緒でも、
今でもふっと、悲しみがこみ上げてくることがあります。

とわちんとひめこのお誕生日、ですよね。
早いですよね。もうそんなに時間が流れたんですよね。
・・・でも、確かに十分大きくなっているし!( ;∀;)

Re: No title

Kettymama 様

本当にね、こんなに小さなワンコなのに、
とっても大きな存在感を持っていますよね。

ひめはとりわけ、私にとってはいろんな意味でその存在に
意味があっただけに、何とも・・・ですね。

ひめがどうしてそっと逝ってしまったのか・・・
そんなことを考えることもありますが、
確かに、優しいひめは、私達を気遣ってくれたのかもしれませんね。


No title

こんにちは。お久しぶりです。

あれから1年がたったのですね・・・

1年前のひめちゃんが亡くなった記事で初めてコメントさせていただいたように記憶しています。

ひめこちゃんを迎え、毎日楽しいことや大変なことがあって・・・お仕事も忙しそうで・・・

それでも、悲しみに襲われる・・・当たり前ですよね

ひめこちゃん、1才おめでとう♪
ずっと幸せにね! 

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Re: No title

ししとーさま

そうですね~、ししとーさまが初めて立ち寄っていただいたのが、
確かにひめの時のことですものね。
あれから1年です。

ししとー様からのコメントで、とってもよく覚えていることがあります。
ひめこを迎え、パピコギのお世話でバタバタしている時でも、
私はまだまだひめのことがいつも頭にあって、
何だか複雑な気持ちになっていたとき、
ひめこを迎え、良くも悪くも一生懸命になっていく、
それでいいんじゃないの・・・という趣旨のコメを頂きました。

確かにその通りだと思いますし、その通りにやってきてよかった、
今になってそう思います。

ま、ひめこも噛み癖とかがあって、まだまだ一生懸命の最中ですけれどね!

Re: No title

鍵コメ様

何かね、いろいろなことを想うのですが、
きっと私は「取り返しのつかないこと」をしてしまったことを、
後悔しているんでしょうね。

ひめは優しい子でした。
その通りかもしれません。

プロフィール

ひめまま

Author:ひめまま
巨大な脳下垂体腫瘍を患い、高度治療を受けながらも2012年3月に虹の橋を渡っていった愛娘ひめの、とっても頑張った闘病記録と、運命の出会いで我が家にやってきた二代目ひめことの、コーギー生活をまとめています。

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