下垂体腺腫、そして放射線治療へ

今日は7月17日、ほんの数日の間にいろんなことがありました。
思えばほんの数カ月の間に、ひめちゃんにはいろんなことがあったのですが。

7月12日、東大病院で緊急で診てもらうことになり、14:30に病院入り。
仕事で動けなかった私に代わり、旦那とばあやが先に病院に。
まず点滴をしてもらい、その後松木先生のご判断で、
夕方から緊急MRIをすることになりました。

東大ではこんな感じで待合室で点滴をします。
寝ちゃっているから、まあいいか。
東大病院では点滴を待合室でするのです・・・。


先生が出ていらしたのは18時過ぎ、そして私たちは画像を確認に。
結果・・・ひめは脳下垂体が異常な大きさに腫れあがっていることが判りました。
下垂体腺腫としてはマックスの大きさ、という先生のお話でした。
通常の犬の下垂体の大きさは、ほんの数ミリ程度、先生は体温計の先端を短く持ちながら、
こんな大きさなのだと示す一方で、ひめのMRIの画像の下垂体の部分を指しながら、
1.8センチはある巨大な下垂体になっていることを指摘しました。

これが今までいろいろな事を起こし、クッシング症も、黄体ホルモンの異常も、
そして現在の沈鬱な状態や昏睡しそうな状態も、脳が圧迫されていることも含め
起こっているのだと考えられるとのお話でした。

・・・ショックでした。言葉が何もでませんでした。
見せられた画像に映るひめの下垂体は本当に大きく、
見るからに脳を圧迫している様子が感じられました。
これだけ大きな状態になるまでは、おそらく1年半~2年とか、
長い年月がかかっていたと思われるとのことでした。
でも、今まで何もそんな脳に異常があることなど感じたこともなく、
元気いっぱいだったのに・・・。

ただ、ひめが白目をむいて寝てしまい、起こしても起きない状態になることや、
突然覚醒して元気になるなど、むらな状態は気にかかっていたことであり、
卵巣や副腎だけでは説明がつかない状態になることは不思議だったので、
考えたくない可能性だったものの、そうだったのか・・・という気持ちもあり。
松木先生が言っておられた「MRIで見たくないものが見えることもあるから」と
話していたのは、おそらくひめの状態を見て推察がつかれたのでしょう。

腫瘍自体はおそらく良性のもので、悪性であれば他に転移があるかもしれないが、
そのようは状況は見受けられないと。
ただ、これだけ大きく下垂体が腫れているとなると、お勧めする治療法は
放射線治療になるけれど、それでどこまで回復できるのかは不透明だと。
下垂体が小さくなることで、違う副作用、後遺症が出ることも考えられると。

いずれにせよ難しい状態であることは理解したけれど、
だからと言って諦めるような気持には当然ならず、
放射線治療への手続きをすぐさまお願いをしました。

東大病院では設備が整っていないことから、他への転院をすることに。
結果、その時点で予約が取れた「日本動物高度医療センター」に
早速14日金曜日に行くことに。
短時間で次の治療に踏み切れたことは良かった、
そう思うことで、立ち止まることなく病気と闘うことにしました。

この頭の中に巨大腫瘍があるなんて、誰が想像するでしょう。
この頭の中に巨大腫瘍があるなんて・・・。
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No title

ひめちゃんが『脳下垂体腫瘍』だなんて大変な病気したんですね>0<
我が家のアルも4~5歳の頃 近所の病院で 心臓が悪い言われて 
大あわてして 本郷にある東京農大獣医学科に連れて行き診察してもらおうとしたら 東大では紹介なしでは 診察出来ないいわれ 最初に行った病院から 電話して頂き ようやく診察出来ました。
そこで検査して頂いたところ なんの異常も見られません 言われ 安心しました。 町の病院だと 簡易検査しかできないので 誤診ありますよ といわれ 納得して その後も その病院に JOJOも通っています。
わんちゃんは 口がきけないので 飼い主さんが がんばるしかないですね~ーー:

No title

JOJOパパ 様

ひめは、本当に元気いっぱいに暮らしていましたので、
まさか脳下垂体腫瘍が出来ているとは、思いもしませんでした。

気づいていてあげれば、もっと早くから治療ができていれば、
ひめとの時間は少しでも長くなっていたのだろうか。

私の何に代えてでも助けたい、そう思い、出来る限りのことをしました。

このコメントを書いているのは、ひめが虹の橋を渡って1年3か月経っていますが、
今でもひめのことを想うと、切なく辛いです。

120%、出来る限りのことをしても、それでも後悔のないお別れはないですね。

今私の愛犬保護犬推定12才マルチミックス雄も同じ脳下垂体が普通の子の2倍あって何らかの刺激で腫れたらしいです。。
1週間前突然荒い呼吸になりすぐ病院につれていき注射をしました。副作用なのか震えが止まらなくなり2日前MRIを取りに行き脳下垂体が原因とわかりました
ジョイがいつまで生きるか毎日不安です。。

Re: タイトルなし

ジョイ様

愛犬が病気で苦しんでいる姿を見ることぐらい、
家族として辛いことは無いと思います。
放射線治療は、確かに効果があります。
かかっておられるお医者様にご相談され、
治療が受けられるのか、確認されてみてはいかがでしょう?
不安なお気持、お察しいたします。
プロフィール

ひめまま

Author:ひめまま
巨大な脳下垂体腫瘍を患い、高度治療を受けながらも2012年3月に虹の橋を渡っていった愛娘ひめの、とっても頑張った闘病記録と、運命の出会いで我が家にやってきた二代目ひめことの、コーギー生活をまとめています。

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