無念な気持ちと、これから。

ひめがいなくなって、随分と時間が経ったような、経っていないような・・・。
ひめが恋しい気持ちは変わらないものの、無念な気持ちがずっと強く残っています。

ご近所のワンちゃんたちは、今日も元気に散歩をしているのに、
どうしてひめは、あんな難しい病気にかかり、
そして大変な闘病生活を送り、私の腕の中から消えてしまったのだろう。

出来る限りのことはした。
そして、そのことには後悔はないのだけれど、
ひめが私達に作ってくれた、コギとの楽しい生活が、
最期は手を尽くしても助からない病気との闘いになってしまったことが、
無念な気持ちにさせているのかもしれません。

実は今、心の中が複雑な気持ちになっています。
それは、これからどうしようか、ということなのですが。

私たち家族は、ひめをこういう形で亡くしてしまったことに、納得がいかず、
そして、いつからか、
「もう一度やり直したい」という気持ちが湧いてくるようになりました。

上手く表現できないのですが、
あまりにも悲しい形で終わってしまったひめとの生活を、
もう一度、とびきり幸せなものに塗り替えたい、とでもいうのか・・・。
もちろん、ひめとの思い出は大切なかけがえのない物として残るのですが。

またコギちゃんを、家族として迎え入れたい。
とても自然な流れの中で、そう思うようになり始めた、という事なのです。

特にこの思いは、日中ずっと一緒に過していたバアヤ(私の母)が強く思っています。
ひめの食べ物には人一倍気を使い、健康管理は誰が見ても満点!
といわれるくらいのことをしてきたのに、
病気を見つけられなかった、病気になってしまったことを
後悔するというよりも、無念がっています。

もちろん、寂しい気持ちも人一倍なのだと思います。
私達は仕事もあるので、どこか気が紛れることも多くあるのですが、
バアヤにとっては、ひめは生活の中心でした。
そんなバアヤが、もう一度コギと暮らしたい、そう思うのも、
当たり前のことなのかもしれません。

そして・・・。
実は私も、ひめを送り出すときに、ふと心の中をよぎった思いがありました。
それは、どうしてもひめのそばから離れられなくて、
この姿かたちが無くなってしまうことが受け入れられなくて、
どうしようもなくなっていた時、
ふと、「生まれ変わって、もう一度かえってきてくれればいいんだ」
そう思ったのです。

そしてその思いを胸に抱き、そっとひめと約束をしました。
「もう一度、私のところに帰ってきてね。待ってるからね」

輪廻転生を信じるかどうか、という話ではなく、
私はきっと、もう一度ひめと会える、
そう心の中の隅っこで思い続けてきました。

実は明日、コギのブリーダーさんを訪ねる予定にしています。
ひめが亡くなった日よりも後に、生まれたベビコギを見にいってみます。

正直なところ、どう感じるのか想像がつきません。
もしかすると「まだ無理!」と思うかもしれませんし、
ただただコギちゃんたちが可愛くって、圧倒されるかもしれません。

でも、ポイントは、「ピンと来ること」。
きっとひめは、私にサインを送ってくれると思っているのです。
その感じがなければ、それはまだ出会えていないのだと思うのです。

もう一度、コギとの生活を送りたい。
この時期にそう思うのは、まだ早すぎるのでしょうか?

もちろん、ひめのことをだぶらせて考えるつもりはありません。
そんな可哀そうな事、失礼なことをするつもりは一切ないのです。
ひめにはひめの個性、そして新しく縁がある子にはその子の個性。
それぞれのコギとの生活を、楽しく過ごしていきたいと思いますし、
そうすることが、家族の役割だとも思うのです。

明日。
もしかすると、新しい一歩を踏み出すことになるのかもしれません。


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ブログへのコメントありがとうございました。

コギとの生活は楽しいもの。仕草や気遣いが妙に人間ぽいせいかもしれませんね。
ひめちゃんもみんなが楽しそうにしていれば嬉しいと思います。

私もももと全く同じ約束をしました。楽しみに再開を待ってます。

どうぞよい子にめぐりあえますように。

一歩前に・・・

一歩前に踏み出した・・・そんな感じですね。

私も愛犬「しし丸」を亡くしたら、どんな経緯であれ、ペットロスになりそうな気がしています。

しし丸は・・・2~3年で10頭ほどのパピコギを見て、初めてピンときた犬でした。即決でした。
「運命の出会い」と、勝手に思っています。飼い主が未熟なこともあり、課題が山積みですが、コイツと一緒の生活が楽しいです。

早すぎるから我慢または遠慮する・・・
急いで次の子を探す・・・・

どちらも違うと思います。

おっしゃってる通り、「ピンと来る」かどうかだと思います。

いい出会いがあるかどうか・・・何か新しい縁ができるかどうか・・・

それが、明日かどうかは分かりませんが、一歩前に踏み出されたことを、嬉しく思い、コメントさせていただきました。



Re: タイトルなし

こぎママ 様

そうですか、同じ約束をされましたか。
再開できる、そう思う気持ちは大事だと思っています。

同じ生活が続くわけではもちろんないのですが、
何か納得できるものがあるのだと思うのです。

私達は思い出も大切ですが、これからも大切なのだと思います。

こぎママ様も、素敵なコーギーライフが展開されることを
祈っています!

Re: 一歩前に・・・

しし丸とーちゃん 様

誰しも、愛している家族を亡くせば、それがコギであっても人であっても、
悲しみは一緒なのだと思います。
もしかすると、おはなしがダイレクトにできないワンちゃんとかのほうが、
もっと私達の思い入れもあり、悲しいものかもしれません。

わたしも、ひめはブリーダーさんのHPで紹介されている写真を見て、
7匹いる兄弟の中で、「この子が一番かわいい!」と思った子でした。
本当に犬を飼う生活を始めるという気持ちにはまだならない中、
なんとなく家族でブリーダーさんを訪ねてみたところ、
ひめだけが「売れ残って」いました。

何でみんな、この子を選ばないのだろう?
・・・きっと、この子はうちに来る運命だったんだ!
そう解釈をした私たち家族は、その日から「犬との生活」を決意、
1ヶ月後に迎えに行ったものでした。

そういうものなのだと思います。
縁とか、フィーリングとか。

今回も、そんな気持ちを大切に、
どうするのかを決めていこうと思っています。

No title

二度目のコメントです。

分かります!!凄く分かります!!

あたしのリリーも持病ありながら色んな意味大変でした。
なのに~もし…もし…次に迎えるなら~・・・同じアメコカしか考えられないんです!!
でも~同じく…何かしら『ピンッ!』とくるものがある子じゃないと!
やっぱり~あたしはこの前までずっと一緒にいたリリーの何かを感じたいです!!
顔がにてる~とかではなく(似てたら似てたで嬉しいけど~これだけは成長しないと分からないし)~何といったらいいか何かを。
何か『ピンッ!』とあの子が教えてくれるであろう何かを。

ひめちゃんも~大変な病だったと思いますが~そのひめちゃんは…ひめちゃんママさんの所に来るべきして来た子だったと思います!
あたしのリリーもそうなはず!!
だから~大変だったの分かりきってるにも関わらず…また同じ犬種を求めてしまうんだと!!

あたし達が新しい一歩を踏み出すのは(笑顔いっぱいに戻る事)~我が子もきっと喜んでくれると思います…。
が~それも…今まで一緒にいた我が子が繋げていってくれた何かなはずで…
あたしは…リリーに出会えて~色んな気持ちも持てたし…大変だった分の何百倍もの幸せな感情をもらったと思ってます♪

ひめちゃんママさん~頑張りましょうね♪

No title

はじめまして。

ブログ…何度か拝見させて頂いておりました。

私も一昨年12月に愛犬ルナ(7歳)を自己免疫性溶血性貧血と言う病気で亡くしました。
病気と闘った日々は発病して2週間程です。
いきなり入院になり、家に帰れないまま病院で一人旅立たせてしまい、しばらくはプリンセスひめさんの様に無念さを抱えていました。
いや、無念さは今の方が強いです。最初はやはり、やれるだけの事はしてあげられた…と思っていたのです。

そんなさなか、買い物先で5・6か月のコギちゃんが飼い主さんの後ろをチョコチョコ歩いている姿を見た時は、鼻の奥がツンとし涙・涙でした。
その時から私の中に、「またコギと暮らしたい」という気持ちが湧き、ネットでブリーダーさんを探し
パピコギちゃんの見学に行ったのです。
ルナを亡くしてから、2週間位でした。私の母は「ルナが居なくなってまだ日も浅いのに」と「ルナが可哀想」と言いました。
実際私も悩みました。でも気持ちはプリンセスひめさんと同じで今に至ります。

私は、ルナとダブってしまうと嫌だったので性別も男子にし、毛色もレッド(ルナはトライ)の子を選びました。
ルナが旅立ってから2か月後から、また素敵な日々の始まりでした。(素敵ばかりでもありませんが(^_^;)
今では2頭のコギと幸せに暮らしていますが、やはり時にどうしようもない悲しみに襲われ涙する時があります。
あの気持ちは、これからもずっと無くならないのだと思います。
思い出も大切にし、これから前に進んでいきましょう!!
大丈夫!!きっとまた素敵なコギとの生活…始められますよ♪

長くなりまして失礼いたしました…。

No title

はじめまして。
注目記事の題名を見て、伺いました。
私は、マルチ-ズの2わんと暮らしています。
去年の3月、9歳から闘病生活を続け、もうすぐ、15歳になるコを亡くしました。
何度も覚悟をしていたし、もう1わんは、いるのに、落ち込みは、ひどかったです。
誰も誰かの代わりには、なれません・・・

秋になったら、女のコを迎えようと思っていました。
まだ、捜してはいなかった5月、ある時、他に、マルがいても、1わんだけに、
心が動いてしまうコに巡り会いました。
帰宅しても思いは変わらず、1週間後、まさか、まさかの男のコを迎えました。
1歳を前にして、「大腿骨頭壊死手術」をして、リハビリを続けていますが、
私は、幸せです。

運命のコに、出会えると良いですね。
私達、選んでいるようで、選ばれていますから。。。

3月25日の、先生からのメールが、すばらしく、転記させて頂きたいのですが、よろしいでしょうか?

No title

新しいコギちゃんを迎えるのは良いことだと思います。

悲しんでいるママをお空からみてるひめちゃんもきっと新しい妹か弟を

迎えてほしいと思っているに違いありません。

新しい子を迎え入れるにあたりピンとくる子というのはよく聞くことですが

出会えるのはこれも運命ですのでピンときたら決断してもいいんだと

思います。時期が早いとは思いません。

良い出会いがあることを祈ってます。

その時はまたパピコギちゃんをブログで紹介して下さい!

Re: No title

りーchanまま 様

そうですよね、どんなに辛くて悲しい思いをしたとしても、
その分を帳消しにしてしまうほど、楽しいことも沢山あったのですもの。
そして、いつかまた出会えるのかもしれない、という思いを抱き、
その時を待つのは、決しておかしな話ではないと思うのです。

むしろ、愛するワンコには、自然とそういう気持ちになるのだと思います。

ひめへの思いを大切にしたい、そしてまた、
新しい出会いがあるのかもしれない。
そう思っています。

Re: No title

しょこたん 様

お辛い病気でルナちゃんを亡くされたのですね。
発病してからの時間が短いぶん、心の整理がなされないまま、
虹の橋を渡っていってしまったのですね。

その後、短期間で次のコギちゃんを迎えられたとのことですが、
それって、もしかすると他の人から見ると節操がないようにも見えるのでしょうが、
全くおかしくない話だと思います。

私達はひめの闘病生活が1年あったことや、
脳腫瘍という病気が、放射線治療を行っても完治はせず、
ある程度の延命策であることを承知していたので、
もしかすると、かえって本当にひめがいなくなってしまってからは、
新しい家族を迎えたいと、しみじみ思った気がします。

前へ進むことの大切さを感じつつ、
ひめとの思い出を満喫しながら、
この先はやってきたいと思います。

Re: No title

えり 様

そうですよね、誰も誰かの代わりにはならないのですよね。
なんとなく、わかっていても見落としがちな事だと思います。

愛しているからこそ、その子の再来を信じてしまう。
でも、重ねて考えることは、してはいけないことなのだと思います。

今も私は自問自答しています。

3月25日の、先生からいただいた「心していただきたいこと」は、
私も素晴らしいものだと思っています。
今でも何度も読み返し、時に悲しく、時に自分がしてきたことが
正解だったと納得をしています。

いつかはめぐり合う別れに際し、私のブログをご覧頂いた方にとって、
何かの支えやヒントになってもらえればと考えたものですので、
どうぞ、転記していただいて結構です。

Re: No title

シルバーまま 様

出会いと縁、これは時間では測れないものだと思っています。

かといって、ひめの姿を追いかけるようなことをするのも、
やはりおかしな話だと思います。

今、心の中をもう一度整理しています。

No title

はじめまして。

今は黒コギとダックスと一緒に暮らしています。
うちは3月27日に茶コギを14歳で見送りました。
約7か月間、リンパ腫と闘ってからの旅立ちになってしましました。
25日に病院で「もうできる治療はないです。とにかく撫でてあげることが1番の薬です」
といわれて…
その時にこちらで「先生からのメール」を拝見しました。
上手く伝えれませんが、
茶コギの死を迎える心の準備となりとっても感謝しています。
これからも忘れられない言葉になりました。
ありがとうございました。

うちはまだ2ワンコがいますが、それでもまた新しい1歩を踏み出そうと思っています。
お互いいい出会いがありますように・・・。

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Re: No title

nana 様

リンパ腫の闘病生活、さぞ大変だったことと思います。
でも、きっと温かく見守られ、そして送ってもらえたことに、
茶コギちゃんも、幸せな時間を過ごされたのだと思います。

先生からいただいた文章は、
私自身心の持ち方をどうしていいのか判らず、
ただただ悲しい気持ちでどっぷりしてしまっている時に頂きました。

何度も何度も、泣きながら読み返しました。

この文章をもらったから、
私はひめを送り出してあげることができたのだと思っています。

新しい一歩を、私も踏み出したいとおもいます。
nanaさんも、わんことの楽しい生活を満喫してください。
プロフィール

ひめまま

Author:ひめまま
巨大な脳下垂体腫瘍を患い、高度治療を受けながらも2012年3月に虹の橋を渡っていった愛娘ひめの、とっても頑張った闘病記録と、運命の出会いで我が家にやってきた二代目ひめことの、コーギー生活をまとめています。

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